過日、ご来店された方のお話・・・
ご主人62才で、奥様は57才。お子様はいなくて、父母ももう亡くなり、夫婦2人で生活しているとのこと。ご主人が腎臓ガンを患い余命6ヶ月宣告を受けているそうです。奥様がお一人でご来店の目的は、『主人は○○生命で保険に加入しているのですが、その保険会社の窓口に主人のガンが判ってから相談に行った所、主人はガン保険に加入していなかった、ということが判り、担当者から保険(給付金)は、出ませんね❗と、言われた。せめて自分だけでも、今からでもガン保険に入っておきたい。』と、仰せ。ガン保険に加入していなかったので、お金のかかる自由診療(全額自費)で、先端医療(数百万円単位で治療費がかかる)などを受けたいと思っても受けられない。もう余命を受け止めるしか、なす術はない❗とのこと。
んっ💢‼️『ご主人は死亡保険には加入しておられなかったのですか?』と、お聞きした所、『死亡保険には加入しています。』とのこと❗
大抵の場合は、死亡保険に『リビングニーズ特約』という特約が付いている場合が多いので、(リビングニーズ特約=余命6ヶ月宣告を受けた場合は死亡保険金を先に受けとる事も可能)確認していただいた所、ご主人の死亡保険にもリビングニーズ特約は、付いているとのこと。その事をお伝えすると、奥様は『私は主人と二人きりなので、主人にはなるべく長く一緒に生活して欲しい。死んでほしくない。まず、リビングニーズ特約を使って、自由診療を受けさせたいと思います❗』と、仰せ❗
○○生命の窓口の方を責めるつもりはありませんが、ガンが判明した早期の段階で、リビングニーズ特約を使って自由診療を受ける選択肢を選んでいたら・・・と、私は思うのですが、皆さんはどう思われ
ますか?
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